アンナマリア・カンパニーニ 略歴
2019年3月

annamaria

アンナマリア・カンパニーニは現在 IASSW の会長を務めて
います。2007 年にはミラノ・ビコッカ大学のソーシャルワ ークの教授として現在の地位に昇進しました。彼女はソー シャルワーカー、社会学者、家族療法士の教育訓練をうけ
ています。カンパニーニ博士は 1975 年に学業を始め、イタリア、ヨーロッパおよび国際的 なソーシャルワーク教育に強い関心を持っています。 1998 年にトリエステ大学でソーシャ ルワークの社会学、理論、方法論の博士号を取得しました。2009 年に、国際ソーシャルワ ーク教育でのリーダーシップでシカゴ大学ロヨラ大学から名誉博士号を授与されました。 2003 年に彼女は EASSW の理事会のメンバーとして選出され、2007 年から 2011 年までその 会長を務めました。

ソーシャルワーク教育でのリーダーシップの役割に加えて、彼女はヨーロッパ全土および世 界中で広範囲に教鞭をとり、ポルトガルの A3ES のカリキュラム評価者および欧州 ESCO プ ロジェクトの専門家を含むいくつかの国で国際試験官を務めました。

カンパニーニ博士は、英語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語を含む複数の言語で多 数の文献を著しています。さらに、彼女は多くの国際的なソーシャルワーク関連専門誌の編 集委員を務めています。

将来構想

過去 3 年間、IASSW の会長を務めたことは大変名誉なことです。私は、熱意と深い責任感を

持って職務を遂行しました。私の継続的なビジョンは、IASSW がソーシャルワークの使命を

実現する将来のリーダーを育てるプログラムの開発に共に取り組むことで、言語と文化の障 壁を克服する強力な国際組織となることです。このビジョンを達成するための IASSW の役 割は、グローバルで協働的に、世界中のプログラム、教員、学生の声を取り入れることで す。このビジョンに基づいて行動するために、私は過去 3 年間に多くの国々を訪問しまし た。そのなかでソーシャルワーク教育が世界的に直面している課題について、同僚と会い、 話し合い、彼らから自国の具体的な課題を学ぶことができたことは幸いでした。

2 期目の任務としては、5 つの IASSW 地域とメンバー校の参加を強化したいと考えていま す。理事会レベルですでに開始されているプロセスとして、これにより、IASSW はより大き

な財政的持続可能性を備え、IASSW の運用の有効性の改善につながる、より存在感のある IASSW に発展します。

組織として、私たちは倫理原則に関する声明を承認し、そうすることで、ソーシャルワーク の非植民地化のプロセスの重要性を認識し、人間に体現された脆弱性を確認しました。 IFSW との合同タスクフォースは、ソーシャルワーク教育のグローバルスタンダードの改訂 を開始しました。その仕事は、カリキュラムを国際化する必要性と、同時に非植民地化およ び個人化されたソーシャルワークのカリキュラムを開発する必要性との間の適切なバランス を見出すことです。このプロセスには、研究者と実務家、サービス利用者と雇用主の代表者 を結びつける世界中からの声を確実に参加させるための多大な努力と熟慮が必要です。さら に、社会正義と人権の促進における政治的関与を含む専門的な準備を認め、教える必要があ ります。

IASSW、IFSW、ICSW のリーダーシップは、共同の取り組みの中で、グローバルアジェンダ の結果を評価し、新しいアジェンダ 2020/2030 に備えるための 3 者間の協力を強化すること にコミットしています。また、私たちは、国連および地域の組織と、教育、グローバルな持 続可能性、社会正義および人権に対する私たちの価値とコミットメントを共有する新しいパ ートナーとの協力を強化するよう努めます。

IASSW を通じてこの旅を一緒に続けていくために、あなたの理解と支援をお願いします。